謎とやま

富山県の謎スポットをご紹介します!

富山県のへそ

富山県の謎ポイントに迫る、「謎とやま」
第一回は「富山県のへそ」


日本の中心(へそ)と言われる地点はいくつか有るらしい。何の中心とするかによって場所が変わる。人口で重心をとれる点=人口中心、日本列島の東端、西端を結ぶ線と南端、北端を結ぶ線の交点、緯度経度の0ポイント等々いくつもあるらしい。「へそ」で町おこしをしている自治体も複数あるようだ。(NHKのテレビ番組「チコちゃんに叱られる」では中心は26か所あると紹介されていた)


富山県人は富山に日本の中心があるなどと主張しない。それでも「富山県のへそ」なるものは存在していた。富山県の人もほとんど知らない「謎」ポイントだ。


長年スーパー農道(通称だがインパクト大)道端の看板を見て心惹かれるものがあった。
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しかしながら、その辺りに用事はまるでなく、そこを訪れたことはなかった。今回この文章を書くにあたって行ってみた。「へそ」だけに盛り上がった土山をイメージしていたがそこにあったのは…

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さびしい感じの木が…


後ろに説明の看板が…
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「へそ」は富山県の重心点だった。(県境で切り取ってぶら下げたらバランスの取れる位置)確かに富山県の地理的中心点的な位置にはある。(上の写真のイラストがわかりやすいかも)


謎は解けたようで深まった。こんな何の変哲もない場所を顕彰しようとした意味が分からない。お金もかかったろうに…観光地化を目論んだ?それにしては中途半端だ。ネットで調べても答えらしきものは見つからなかった。謎は謎のままに…




富山県のへそ 富山市西番 (北緯36度38分21秒 東経137度15分54秒)