謎とやま

富山県の謎スポットをご紹介します!

庄川大仏

「日本の三大大仏とは」、と聞かれるとどう答えます?正解は奈良の大仏、鎌倉の大仏、高岡大仏です。(この3つ目は地域によって違うみたいですが、富山県人はそう答えるでしょう)高岡大仏は光背を背負った整った顔立ちのイケメン大仏です。

ただ本稿で取り上げるの高岡大仏ではありません。庄川大仏です。マニアックです。

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富山県の西側(呉西地区)の山間の町、庄川町国道156号線でいえば、世界遺産五箇山合掌集落の入り口(そこからまだ20kmくらい行かなければならないが)に位置する。

平成の大合併の時、周辺の郡部の町村すべてが合併し新しい南砺市となったのに庄川町だけは既存の砺波市と合併した。謎である。

 

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そんな山間の小さな町に大仏がある。これもまた謎である。

大仏なので当然お寺にあるのだが、不思議なことに地続きで神明社(神社)がある。

神社側から大仏を見るとこんな感じ。

 

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神仏混淆なのかなんなのか、これもまた謎である。

今回数十年ぶりに行ったが、大仏さんがきれいになっていて驚いた。平成26年に大規模な改修を行ったと書いてあった。過疎化高齢化が進んでいそうな(単なるイメージです)小さな町にそのようなパワーがあったこと、これもまた謎である。